野うさぎチモ実の健康録

健康・ダイエット・アウトドア・日々思うことを書いていきます。

甘酒の栄養を正しく知ろう!酒粕と米麹の栄養の違いとは?

~目次~

 

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お祭りなどの出店などで販売される「甘酒」ですが、少し前まで「年寄りくさい飲み物」という印象を持たれがちだったかもしれません。

 

小学生くらいの時に、祖母に「体にいいから飲みなさい」と勧められるがまま酒粕の甘酒を飲みまくり、ほろ酔いになったのは、今では懐かしい思い出です。

 

昔とは違い、最近では「飲む点滴」と、健康に良いことが再認識されるようになりました。

 

カフェなどでも「ホット甘酒」という商品を見かけたので、どんどん身近になってます。

 

でも「甘酒」と聞くと、酒という漢字が入ってるせいか、懸念してしまう人も要るかも知れませんね。

 

しかし、甘酒は2種類あって、それぞれ味も作り方も違えば、お酒が入ってないのもあるのです。

 

それでは、2種類の甘酒の違いを、細かく説明していきます。


原料は同じ「米」です

 

まず大きな違いが「酒粕を使っているか、米麹を使っているか」です。

 

酒粕とは…日本酒を作った時に残ったものをいいます。

 

殆どの人が、日本酒は米から出来ているのは知っているでしょう。

 

お米に手を加えもろみにし、日本酒を作っています。

 

その残りが「酒粕」です。

 

米麹とは…米に麹を培養させたものです。

 

麹菌はほわほわと綿毛のように軽く、少し仰いだだけで宙を舞います。

 

米麹も酒粕も原材料は同じ「米」ですが、米に手を加える方法の違いで、味も香りも全く変わってしまうのです。

 

自作する米麹の甘酒・手軽に買える酒粕の甘酒

 

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それから、酒粕は日本酒を作った後に出るものなので、自宅ではそう簡単に作ることはできません。

 

そのため、酒粕を使った甘酒を作る時には、スーパーなどで酒粕を購入する必要があります。

 

一方、米麹は自宅で作ることができて、米麹を使った甘酒のレシピが、多数存在しているのです。

 

米麹自体、スーパーで購入することもできますし、米麹自体を手作りすることもできます。

 

簡単なもので「炊飯器の中で放置するだけ」といった料理の苦手な人でも、始めやすいレシピもあるのです。

 

甘酒の栄養

 

最近、甘酒がひそかなブームとなっている理由は、甘酒が身体にもたらす効果が、とても高いためです。

 

具体的に、次のような栄養が含まれています。

 

タンパク質、脂質、カリウム葉酸、ビタミンB群、食物繊維などが含まれています。

過去の時代にサプリメントは、もちろんありません。

 

そのため、夏には体がバテないように、甘酒で栄養の補給をして、体に大切な栄養を摂取していたといわれています。

 

米麹・酒粕が持つそれぞれが持つ栄養のすばらしさとその違い


また、米麹と酒粕の甘酒それぞれに入っているものが異なる栄養があります。

 

それぞれその栄養が「どのように作用するのか」も併せて見ていきましょう。

 

酒粕に含まれる栄養

 

酒粕を作る段階で、アルコールの発酵のために清酒酵母を使います。

 

そのとき、清酒酵母が「アデノシン」という物質の作用を高めると言われています。

 

アデノシンとは睡眠物質で、良い睡眠へと促してくれる物質です。

 

そのため、きちんと体を休息させたい人には、酒粕の甘酒がオススメです。

 

さらに、ダイエットに向いているのは、酒粕の甘酒です。

 

その理由は、レジスタントプロテインとというタンパク質が甘酒に含まれており、これが体内に取り込まれている、脂肪と一緒にくっつきます。

 

そして、そのまま便と一緒に排出されるのです。

 

●米麹に含まれる栄養

 

レジスタントプロテインというアミノ酸の一種が含まれており、これは抗酸化作用がとても高いことから、肌を綺麗にするといわれています。

 

ニキビなどで悩まされている人は優先して米麹の甘酒を飲むとよいでしょう。

 

また、紫外線などを浴びたあとの、日焼けのケアとして甘酒を飲むとよいといわれています。

 

更に、ブドウ糖含まれており、摂取するとそのまま脳で使われ、素早い疲労回復が可能とされています。

 
甘酒で飲酒運転に?甘酒はお酒が入っている?

 

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酒粕と米麹の甘酒の大きな違いは、酒粕を使った甘酒にはアルコールが、1%未満と微量ながら含まれているということです。

 

日本酒を作った後にでるものですから、アルコールが含まれているのは当然です。

 

甘酒を飲んで、飲酒運転になるかどうかも微妙なところですが、過去に酒粕を使った粕汁を飲んで、酒気帯び運転で書類送検されたという事例もあります。

 

そのため、お酒が弱い人は注意する必要がありますね。

 

一方、酒粕と違い、米麹で作られた甘酒には、アルコールは一切含まれていません。

 

だから、お酒が苦手な人や授乳中の人は、アルコールが含まれていない、米麹で作った甘酒を飲むことをオススメします。

 

栄養や体への働きの違いをしっかり知って甘酒を飲もう


このように、同じ材料から作られたものでも、栄養や体への作用は異なります。

 

得たい効果によって飲み分けるというのも、また良いでしょう。

 

今回は、酒粕と米麹の甘酒の違いについてご説明しました。

 

違いをしっかり知った上で、甘酒を日頃の健康の為に取り入れるのは、とても大切なことです。

 

次回は、温度計と炊飯器で出来る、甘酒の作り方をご紹介します。

 

炊飯器が、5時間程度空いているようなら、簡単に作れます。

 

自分で作った甘酒なら、飲んでいて特別な気持ちになれそうで良いですね。

 

それでは、ここまでお読みいただき有難うございました。